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理系・文系を重ねて見る光景は
「西郷どん」「平成細雪」「越路吹雪物語」のもう一つの楽しみ方
いよいよNHK大河ドラマ「西郷どん」がスタート。
最近は戦国にしろ、幕末にしろ女性をメインに描かれることも多かったけど、今年は「西郷どん」。
といってもまた篤姫なども出てきますからね。またぞろ、大奥の風景も出てくるのだろう。
「篤姫」では宮崎あおい、「西郷どん」の篤姫は北川景子でまた艶やかな衣装も披露してくれるのでありましょう。

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さて、氏家幹人氏(歴史学者)によれば、大奥で日々使われていた調度や織物、とりわけ奥女中が身にまとっていた衣装は圧倒的で面妖というしかないほどの豊かさで、皆目なんのことか分からなかったという。
それでひもといたのが幸田文「きもの」なのだが、少女から女へ成長していく自伝的小説らしく、著者幸田文が当然のように使う錦紗縮緬、捺染木綿、背縫、裁着袴、半肩など、女性なら少しわかるのかもしれないけど、全て目が点。
また明治27年生まれの森田たまは「もめん随筆」のなかで「身を飾ることでもなく、女の財産として箪笥にしまうことでもなく、1枚の着物に美女の姿を思い浮かべ、その美女を購うこと。女が着もしない着物を欲しがるのは男の放蕩に匹敵する好色」だといい、さらに幕末大奥の権力者姉小路は「男女の情欲が禁じられた大奥では、美食と美しい着物が許されなければ、女たちの情欲を抑えることは出来ません」と語ったというからなあ。
ゆめゆめ、女性の衣装、身を飾るものをおろそかにしてはいけないのだよ。男たちよ。
NHK「平成細雪」の艶やかな四姉妹でも美しい女性、着物が堪能できるけど、女性のほうがより堪能するということなのだろうか。
宝塚ファンの情熱を見ると、まあ、そんな気もします。
テレ朝「越路吹雪物語」もいよいよコーちゃんが宝塚音楽歌劇学校に入学です。
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