勝敗だけではないオリンピック
北京オリンピックも終わって狂騒も過ぎ、落ち着いた秋となりました。
オリンピックのような狂騒は4年に1回のスポーツの祭典でもあり、安心してナショナリズムを発揮してしまうところがありますね。
そしてそれはメダル至上主義となって、国威発揚ともなって、また明らかに視聴率にも反映されます。

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バドミントンのスエマエはオグシオの影に隠れていたけど、前金メダリストペアに勝利して、一躍注目されたし、敗れた中国ペア(もちろん、中国で)はクソミソに叩かれたらしい。
競技には勝敗がある。
それがすべてか、すべてでないかは競技者にもよるだろうけど、観客にすぎない僕たちは基本的にどちらでもいいし、どちらでも応援すべきのだ。
オリンピック出場選手はもともと国内での選考を勝ち抜いてきた勝利者たちだから、羨望・妬みがどちらにしても過剰に露出してしまう気味がありますね。
ぼくがいちばん面白かったのは北川麻美選手。
百メートル平泳ぎ決勝で8位入賞を果たし、この日さらに女子二百メートル個人メドレーの準決勝を泳ぎ、そして今大会初のスイムオフを勝ち抜いて、短時間でなんと3レースをこなしながら、2分12秒02と前夜の予選から日本新3連発だった。
こんなにしんどいのは初めてと言っていたけど、楽しそうだったなあ。

札幌オリンピックのフィギュアスケートのジャネット・リンは、転んで金メダルは取れなかったけど、競技者らしからぬその笑顔は世界中の人を魅了した。
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