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理系・文系を重ねて見る光景は
死刑論議以前
さて、死刑論議です。というかその前段階というか。
いまや先進国で国家として積極的に死刑を執行しているのは日本だけらしく(アメリカも死刑制度は残っているが、ほとんど執行されていない)、国際人権団体であるアムネスティ・インターナショナルから常に厳しい勧告を受けるわけですが、まあ、確かによく言われる死刑制度が廃止されると凶悪犯罪への抑止効果が薄れるなどのことはフランスや韓国の例でもないらしい。
ちょっと問題のすり替えなのかどうか、自分でもよくわからないけど、少し思うのは死刑をめぐる論議って当然ながら捕まえた後でのことですね。
死刑に値するほどの凶悪犯罪の件数やその検挙率なども比較のデータとして知りたいし、他にもたとえば日本では警察の発砲は厳しく抑制され、射殺などという事例はよほど少ないと思うけど、まあ、映画ではないけどアメリカなんかをはじめ、国によっては警察官などによる犯罪者の射殺もずいぶんありそうで、いわば論議を待たず刑を処されている人もいるのだろう。

DSC_3317.jpg

ロシアも死刑制度はないそうだけど、その法の外にもっと怖いものがありそうで不気味ですが、いわば事件発生時の現場で生死を逡巡し、まず生かし罪を明らかにして死刑を含めた刑をもって罪を償わせることを第一に考える日本のような国と、必ずしもそうでない(多少、切迫性が高い事件が多いとしても)国々という気もしないではない。
犯罪者の死刑数ばかりではなく、犯罪時の射殺などを含めた死刑に匹敵するような凶悪犯罪者全体の死亡率?なども死刑論議の前に知りたいところではある。さらに言えば、戦争などはさらにさらに論議の外にある。
画像は映画「ヘルタースケルター」(シャロン・テート事件を描いた)。たとえ人の外にあるような事件、人でも法の下で裁かなければならないのだが、真相を恐れ事件発生時に射殺などされてしまえば法の下の議論も何も事件の解明そのものが怪しくなる。
真相解明前の死によって蓋をされ、見えなくなっている部分もあるはずなのに…、でも生きていても真相の闇は深くなるばかりでもあったりして、うむむ、時間をおいて整理しようと思ったのだがやっぱり、わからん。迷宮のような怖い話になってしまった。
ということで、このままでは気持ち悪いので次回は明るく締めくくります、たぶん。
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