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理系・文系を重ねて見る光景は
蚊の研究の天才が拓くもの
ちょっと前なのだが、テレ朝「モーニングショー」で今年は熱波過ぎて蚊も出てこないという話題で紹介されたのが「蚊の研究」で知られたという天才少年。蚊の撲滅運動を知って衝撃を受け、研究を始めたという。
人類最大の敵はずっと蚊であったとしてもウイルスを媒介するだけであって、蚊そのものが悪いわけではなく共存する方法はないかと考えたというのだ。
でも、天才というのはおそらくどんなに素晴らしい人であっても過剰な部分があって、撲滅はともかくウイルスを媒介しなけれないいとか、刺すことがなければいい、あるいは長嶋一茂のように「刺しても痒くなければ叩かない」という意見もあったり、まあ、これはこれでやはり過剰な天才だとも思うのだが、ぼくはやっぱりせいぜい蚊を寄せ付けない蚊取り線香だとか蚊帳くらいでいいのではないかと思ってしまうのだ。でもまあ、こういう研究が思わぬ地平を拓いたりもするのだけどね。
「生物多様性という名の革命」(デヴィット・タカーチ著)によれば、生物多様性を守るべきと主張する保全生物学は、純粋科学とは一線を画していて政治的・経済学的意味を含むもので、結局、人間が判断するものだ。

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蚊などあれば撲滅、根絶やしという発想も生まれてくるし、人類などに害を一切及ぼさない蚊の誕生を目指すというのも人類による優しい撲滅といえるのではないかとも思うのだ。
自然は、地球は良くも悪くも弱肉強食、共存共栄で生きているのであり、動いている。
まあ、天変地異などによる絶滅もあるし、人類の科学の発展の陰にある絶滅もまた自然の理のなかにあるのであれば、やはりそれも自然の必然かもしれないけど。
まあ、このあたりを追求していくのが科学であり、哲学なのだけど、迷宮に落ちて地獄を迷うこともありそうで、そんなときふつうの人に与えられたのが「ほどほどなる知恵」という気もする。
「つまらない」「どっちつかず」「優柔不断」「日和見」などと、さんざんだったりするけど、こういう人たちが大多数の時代のほうが過剰な天才も大いに活躍しやすいのだろうか。多少、停滞を招くようなことになっても。
画像は映画「巨大蟻の帝国」。パンダやコアラなどかわいい動物は断然、保護種になるけど、蚊や蟻、蜂・ゴキブリなどはかような映画が作られるほど、敵対的に見られてあまり顧みられることはない!?まあ、絶滅危惧種にはなりそうにないタフな昆虫たちではあるけれど。
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