FC2ブログ
理系・文系を重ねて見る光景は
わずか一文字の違いが迷宮感を誘う「中学聖日記」
おお、なんという「聖」なる言葉の神々しさよ。
NHKのかつての「中学生日記」も「中学聖日記」となればまるでちがうものになってしまいます。
僕も倉橋由美子が「聖少女」を書かなければ、きっと倉橋由美子を知ることがなかったように「聖」なる文字は何かと重なることでイメージをはるけきものとし、人を惹きつけます。

DSC_2159.jpg

他にも堀辰雄の「聖家族」などありますが、宗教的なものを除けば少女との組み合わせが最良・最強でしょう。
ずいぶん古いドラマで「青い瞳の聖ライフ」というのがあったけど、思えば秀逸な題名だった。
「青い瞳の性ライフ」はポルノになっちゃうし、スクールライフっていうのもちょっと面白みに欠けます。
「聖」なる言葉が美しく純粋なもの、そして裏腹にちらほらと仄見える残酷さなど想像力を膨らませるのだ。
最近はこの手の言葉の魔法は廃れたのか、あるいは禁じ手なのかと思っていたけど、「中学聖日記」とは直球で来ちゃったな。

「中学聖日記」(TBSのキャッチコピーより)
有村架純が“禁断の恋”に…!?
婚約者がいながらも10歳年下の中学生の教え子に惹かれていく女教師
胸のヒリヒリが止まらない…禁断×純愛 ヒューマンラブストーリー

画像は荒巻義雄の「神聖代」。
至福千年が終わりを告げようとした時代、至福千年をもたらした聖イジュチュールは最大の異端者ダルコダヒルコその人でもあった。神聖試験、クララ館、4位一体、南方経典、自動人形、宇宙時計、神聖航路、快楽の園、そしてボッス星。
迷宮を歩き回るような感覚にとらわれますが、その事象の地平に見えるものとは…

聖なるものは禁断・迷宮へのいざないでもあります。さて、こちらの地平の果てには…。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
そういや昔、「高校聖夫婦」というドラマがあったなあ……。
2018/09/30(日) 17:01:41 | URL | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg[ 編集]
中学聖日記
高校生妻ものでいえば「おさな妻」では生々しく、「おくさまは18歳」ではラブコメで明朗に、視点の当て方でまるっきり違いますね。
2018/09/30(日) 17:29:22 | URL | クプクプ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック