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理系・文系を重ねて見る光景は
『広辞苑』10年ぶりに改訂 の舟を編む
岩波書店が24日、都内で会見を行い、中型の国語辞典『広辞苑』の第七版を来年1月12日に発売すると発表した。「スマホ」「ツイート」「朝ドラ」など、第六版刊行後に収集した10万語の候補項目の中から厳選し、現代生活に必須の新語1万語を追加で収録している。 1955年に初版を刊行して以降、「国語+百科」辞典として、今や国民的辞典と呼ばれるまでに広く浸透している『広辞苑』。今回、2008年の第六版の改訂から約10年ぶりの大改訂となり、収録語も新たに1万項目追加、140ページ増加となったが、製本機械の限界である8センチに収まるように用紙を開発し、厚さは第六版と変わらない。 (オリコン)

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上の画像は僕の愛用した国語辞典(大修館書店 昭和38年版、兄からのお下がり?)で、広辞苑は持っていないけどまさに「舟を編む」(三浦しおん)の世界なのだなあ。
なにしろ収録語も新たに1万項目追加され、140ページ増加となりながら、製本機械の限界である8センチに収まるように用紙を開発、厚さは第六版と変わらないというから「舟を編む」に描かれた通り。独特のめくりやすいぬめりもあるのだろう。
「舟を編む」文庫版の解説は岩波書店辞典編集部の人で、いきなり「解説」の語釈から始まるあたり、やはり「舟を編む」の主人公のように頭のなかは次々と言葉が経巡っているのだろうなあ。
そんな人たちが選ぶ新語だからね。あれって思うようなものもあるけど、多方面から検討されたのに違いない。
ネットの時代になって、どうも言葉も紙に書かれたものが浮遊しているようで(「千と千尋の神隠し」で契約書に書いた千尋の名前が浮き上がって奪われたように)、辞書編纂の労苦も奪われるように忘れ去られてしまうのだろうか。
でもまあ、そんな労苦も忘れた「雑味」な「ちゃらい」「万人受け」ものばかりになっては「再帰性」のカオスにはまり、「庭前の柏樹子」のように舟を編むことはできないような気がするぞ。
いささか意味不明ながら「」内収録新語で綴ってみました。

jiten1.jpg

こちらは先の国語辞典から外来語の章から。ナ行ですね。
ネッキングなんて読んで興奮!?してたのは中学の頃かなあ。ほかベーゼとか。
なにかすごい言葉はないかと探していた。
なにかと話題の大相撲九州場所も終わってしまったけれど、折に触れて四股名遊びというのもやった。
それぞれ、強そうな四股名を上げて勝負するのだ。
やはり「大津波」「高潮」「土石流」「火砕流」「地獄谷」「東尋坊」や「断層崖」「マントル対流」(ブラタモリか)など自然や自然災害を連想するものが多く、実際の四股名には使えないと思っていたけど、エジプト出身の力士で大砂嵐というのがあって、少しびっくりした。いいのだろうか。
逆に「そよ風」「雨音」「月うさぎ」「猫やなぎ」など可愛いので勝負してくるのもあった。
ついには「男根」「大陰茎」などという禁じ手を使うやつも出てきて、もうこれに対抗しようと思うとえらいことになります。
でもこの時代、もう「ネグる」なんて言葉も載っていたんだなあ。
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テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント
この記事へのコメント
四股名。
朕は禁じ手専門の外道なので、モンゴル出身「ネグレクト」で参戦したいです。笑
2017/11/27(月) 02:21:36 | URL | 朕です。 #-[ 編集]
四股名
お久しぶりです。

> 朕は禁じ手専門の外道なので、モンゴル出身「ネグレクト」で参戦したいです。笑

アイドル名の「超新星」などの宇宙系や押し出し専門の「シーシュポス」などギリシア神話系もいいかも。
禁じ手もいろいろありそうです!?
2017/11/27(月) 09:34:17 | URL | クプクプ #-[ 編集]
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