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理系・文系を重ねて見る光景は
日本の夏には怪談を「ハロー張りネズミ」
夏になり、お盆辺りになればレギュラーのテレビドラマでも怪談ものが挟まれたり、2時間ドラマでも怪談ミステリーのひとつくらいはあったものだけど、それも今は昔。
かつての人気ドラマ「ザ・ガードマン」などは毎年、恒例のように怪談仕立てのものがあったような気がするなあ。
これも歳時記というか、季節感がもっと大切にされたころの夏の風物詩だったのだろう。
子供会でも肝試しというものがあり、正味、深夜の自殺体もしばしば出たという河川敷上の雑木林の地蔵を回ってくるというもので、上級生が容赦なくこんにゃくやマジックをもって待ち伏せたりするので怖ろしかったのだが、やれようやく上級生となり、脅す番となったら、中止となってしまった。
今は行われていてももっと安全は確保され、むしろ、お化け屋敷のようにカップルが手を繋いで出てくるような、夏の花火のような甘酸っぱいものさえあるのかもしれない。
肝試しも驚かすことが出来ず、甘酸っぱいこともなかったというのは、団塊でもなく、新人類・バブル世代でもなかったシラケ世代の憂鬱さに通じるような気がするなあ、ほんとうか?
さて、TBSドラマ「ハロー張りネズミ」が面白く、久しぶりに夏の怪談ものを入れてくれたのだけど、なんとまあ、風物詩程度かと思ったら、本気も本気の怪奇ものだった。ゲストも蒼井優で、2週にわたってという本気ぶりだった。
床柱か、やっぱり、家に憑くというのは怖いですね。

DSCF1356.jpg

怪談ものはまた画像が美しくあってこそ、映えるものでもあるけれど、BSプレミアムで再放送が始まった「おそろし~三島屋変調百物語」もそうで、やはり監督の金子修介の絵はきれいだなあ。
波瑠はこれがテレビドラマ初主演だったと思うけど、闇を抱えながらも慎ましやかで凛とした姿が美しい。
また、やはり不吉で妖しい彼岸花が美しいのだけど、庭に彼岸花をほんとうに植える家があるのだろうかと思っていたら、山本富士子さんが「徹子の部屋」に出ていて、小津監督の義妹さんが自分の庭に咲く彼岸花の切り花を毎年贈ってくれるのだという。
小津監督の「彼岸花」は山本富士子主演で、これはまだ見ていない。
今年は夏に「ハロー張りネズミ」「おそろし~三島屋変調百物語」と怪談ものが続き、しばらく蒲団から足を出して眠れないなあ。
足を出すとね、つかまれちゃうんだよ。「うわーっ、手が」なんてね。
画像は「怪談残酷物語」。田村正和の主演ですね。怖いんですよ、日本の怪談は。
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テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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