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理系・文系を重ねて見る光景は
回り道、道草、理不尽すべてのものが生きてくる世界で、大杉漣
映画やドラマで活躍していた俳優の大杉漣さんがきょう午前3時53分、急性心不全のため急逝した。66歳だった。大杉さんは昨日、放送中の連続ドラマ『バイプレイヤーズ』の撮影を終え、ホテルに戻り食事を取った後、自室で具合が悪くなったという。共演者のグループLINEに大杉さんから不調を訴える投稿があり、松重豊さんが付き添って最寄りの病院に行ったが、駆けつけた遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんに看取られ、息を引き取ったという。(Abema TIMES)

大杉漣さんが亡くなってしまった。
今もテレ東「バイプレイヤーズ」に出演中で映画にドラマに、最近ではバラエティにも欠かせない人だった。
役柄的にもコワモテ、権力者、実直な父親、変質者までさまざまだけど、何でも好奇心旺盛な人なのだろう。
綾瀬はるかの「ひみつのアッコちゃん」では変身シーン(アッコちゃんが会社前社長(大杉漣)に変身する)も楽しそうにやっていた。
まだまだ、これからでもあったのだけど、何が起きるかわからない。
やれることはやっておくべきなのだ。そういうことを体現してきた人なのかもしれない。

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以下は以前のブログからの再掲です(一部修正)。
いや、日活ロマンポルノの話題が続きますが、風間杜夫に続いては大杉漣ですね。
こちらも名バイプレイヤーで、やはり、NHK「ゲゲゲの女房」ではヒロインのお父さんを演じていて、かたや風間杜夫はヒロインの義理の父とは因縁を感じます(僕だけでしょうが)。
こちらの「少女情婦」にも出演しているのが大杉漣。出演者の最後にクレジットされていますね。
大杉漣はブルーリボン賞、ピンクリボン賞の両賞の受賞という偉業も成し遂げている、たぶん唯一の人。
「日本の映画は2つに分けられる。大杉漣が出ているか、出ていないかだ」と誰かが語っていたけど、今の日本映画やドラマにはなくてはならぬ人で、実際、多くの作品に出演した。
連城三紀彦原作「棚の隅」に主演もしていて、この映画、人気作家の原作もので大手、中堅の映画制作のものかと思えば、実はほとんど自主映画ともいえる制作スタッフで、連城さんに直接映画化権を交渉・獲得し、制作費500万、宣伝費などを含めても1000万円という低予算で作られた。ううむ、僕らでも情熱と才能があれば映画も作れるかもしれないなあ。
ギャラも自ずと知れようというもので、いい企画・脚本ならどんな作品にも出演してくれる人なのだ。
まあ、あまりの低予算が逆に話題となって全国10館以上で興行され、2007年のモントリオール世界映画祭に出品された。
そんな姿勢が映画、舞台、音楽、サッカー、大作やインディーズを問わず、役柄も多様で、回り道、道草、理不尽すべてのものが生きてくる世界を豊かで面白く、不条理に、そんな映画人だったのだろうなあ。
二人(風間杜夫・大杉漣)とも過去の芸名を変えたり、隠そうともしない潔さもそういうところにあるのだろう。
ちなみに「少女情婦」の監督は高橋伴明。
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テーマ:芸能ニュース - ジャンル:ニュース

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