なぜ日本は「縄」(花と蛇)で、ヨーロッパは「鞭」(O嬢の物語)なのか?
なぜ日本は「縄」で、ヨーロッパは「鞭」なのか?
19世紀ヨーロッパに登場した「サディズム」と「マゾヒズム」。
その源流は苦痛を介して人が神に近づくキリスト教にあった。
なぜ日本では独自のSM文化が花開いたのか?
稀代の知の巨人が、人間の性と欲望の根源に迫る…。
稀代の知の巨人というのは、鹿島茂ですね(仏文学者で東大教授でもあった)。

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たしかに「S」と「M」って、日本では血液型のように性格傾向を見るのにふつうに使われるようになってしまった。
にしおかすみこみたいな女王様キャラもふつうにお茶の間に受け入れられていて、杉本彩のような濃密な人も自然に受け入れられるのは、日本独自の「カワイイ」文化にフィルターをかけられるとすべて魔法のようにフラットにしてしまうのか。
あるいはヨーロッパのゴシック・スピリットと日本的感性の相似性は「ゴシック・スピリット」(高原英理著)でも書かれているから、SMも日本とは相性がいいのかもしれない。

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少年少女のころは誰も好奇心が強くて、密かに流布された「O嬢の物語」の噂に抗すことはできなかった。
文学的な香りもして、手にしやすかったかもしれない。
54年に出版され一大センセーションを巻き起こした小説「O嬢の物語」を映画化した文芸エロス2作品のBOX。
『エマニエル夫人』のジュスト・ジャカン監督による『O嬢の物語 <劇場版>』と、“O”の9年後を描いた続編『O嬢の物語 第二章』を収録。
ヨーロッパ的な「鞭」の代表作。

O嬢の物語はこちら

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SM小説の巨匠・団鬼六原作の「花と蛇」を石井隆監督が映画化したSM作品。
調教・凌辱によって責め苛まれてゆく役どころを杉本彩が熱演している。
R?18指定。
日本的な「縄」の代表作。

花と蛇はこちら

鞭と縄、これも多様な…。

極私的マイノリティ倶楽部はこちら

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