fc2ブログ
理系・文系を重ねて見る光景は
岐阜ロイヤル劇場 ハリウッド映画をフィルム上映
最近はもう映画館も久しく行ってないけど、ああ、懐かしや岐阜ロイヤル劇場の昭和名作シネマの紹介が新聞記事で載っていた。
1950~1970年代のハリウッド映画をフィルム上映とあって、「ダーティーハリー」「理由なき反抗」「ベンハー」「俺たちに明日はない」の4作品。
最近はデジタル上映がほとんどだから、フィルム上映はファンにとっては貴重な機会。
学生だった頃はスクリーンにザーザーと雨が降ったり、フィルムが切れて真っ暗ってこともあったけど、今は昔。
また「ベンハー」には、上映開始から6分間の序曲の間は映像は流れません。また、上映開始から2時間22分後に途中休憩が4分間ございます。「間奏曲」として挿入された時間のため、非常に短い時間となっております。一時退場されるお客様は、再開のお時間にご注意願います。と注意書きがありますね。
上映開始の序曲?そうだったかなとあまり記憶にない。休憩(インターミッション)はありましたね。

syuuraku2.jpg

「ベンハー」は衆楽70ミリ劇場で見たような気がするけど、昔は長大な作品にはインターミッションがありました。
記憶にあるのは他には「サウンド・オブ・ミュージック」「2001年宇宙の旅」「ドクトル・ジバゴ」くらいだろうか。
集中して見たほうがいいような気もするけど、あまり長尺だと生理現象もあるからね。
もっとも最近では2時間ドラマの低迷について、視聴者が長く複雑な物語性(とてもそうとは思えないけど)について行けないという分析もあります。
ときには疲れるほどの長尺作品もいいのだけどなあ。
近ごろのテレビの映画などもCMが入るたび途中でキャラクターの紹介、これまでのあらすじの紹介をごていねいにおりおりにやってくれるから誤読、妄想の余地もない。
邪魔でしようがないのだけど、見慣れてしまえば慣らされて、ないと分からなくなってしまうのかもしれないなあ。
このシネガイドにある「戦争と平和」にもインターミッションがありましたが、やはり間奏曲程度がいいよ。
さて、ロイヤル劇場、そのあとも70年代のヒロイン 梶芽衣子特集(女囚(じょしゅう)701号 さそり、曽根崎心中)、永遠の処女 原節子特集 其の2(山の音(おと)、美(うるわ)しき母)と楽しみな作品が続きます。


スポンサーサイト



テーマ:洋画 - ジャンル:映画