理系・文系を重ねて見る光景は
あなたのとりこ シルビー・バルタン
たまたま先日、NHKの「うたコン」を見ていたら、なんとシルビー・バルタンが。
「うたコン」ってライブで生歌だし、時には思いもかけない歌手も登場するので見逃せない(たまたまじゃないですね)。
でもシルビー・バルタン、本当に日本が好きなんでしょうね。47都道府県すべて行ったことがあるなんて言っていたぞ。
それもそのはず、日本はアイドル好きでかわいい文化ともいわれるけど、アイドルという言葉が日本で広く浸透したのはこの人のおかげではないかとも思うのだ。
デビュー曲で「アイドルを探せ」を歌い、アイドルという言葉とアイドルって探すものなんだということを教えてくれたし、外国人にしては小柄で可愛い人だった。
この引っ込み思案だった僕が名古屋市公会堂のコンサートに行ったくらいですからね。
もっともフランスの歌もけっこう時代を反映して、彼女も1970年にはプロテスタントソング「悲しみの兵士」を歌っている。
日本では「フランシーヌの場合は」が流行ったころ。

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いちばんヒットしたのはやはり「あなたのとりこ」。
今もテレビドラマやCM、映画でもよく使用されるのをみると、楽曲の良さはむろん、「あなたのとりこ」になったクリエーターが多かったのだろう。聞くとなにか元気になるのだった。
あとやはり気にかかるのは「バルタン」という名前ですね。
もちろんバルタン星人とは何も関係ないけど、いろんな意味で日本になじみの深い人となった。
タイガースもシルビーマイラブって歌っているし。違うか。
引っ越しで整理した折、映画「ジョニーはどこに」のプレスシートもあったのだが、どこに?
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引っ越し準備のコーヒーブレイク
前から本や雑誌の整理はしているのだけど、近く長年住み慣れた家を引っ越しすることになり、いよいよ整理も本格的に。
まあ、新居のほうが趣味的なものはきちんと整理できそうなので、どうしようかなあという雑誌も結構迷うところです。
本やコミックスは処分したくないし、雑誌もなあ。
系統立ててたくさん読んだというわけでもないけど、漫画誌はサンデー、マガジン、ジャンプ、フレンド、マーガレット、りぼん、セブンティーン、ぱふ、コミックBOX、映画誌はスクリーン、ロードショー、映画少年、バラエティ、近代映画、サブカル誌は本の雑誌、東京おとなクラブ、ビックリハウス、現代思想、ユリイカ、他、GORO、プガジャ、面白半分、絶体絶命、ホビージャパン、SFアドベンチャーなど。
もう処分してないのもありますけどね。
とうとう「歌声歌集」というのまで出てきた。歌声喫茶が密かに再ブームともいうけど、この歌集はどうだろうか。
ロシア民謡や「友よ」「若者たち」くらいはよくわかるし、フォークソングなどがブームの中心でもあるのだろうけれど、この歌集にあるのは「ママにラブレター」なんて可愛い歌もあるかと思えば、「たまらねえ節」(読売労働者合唱団)、(国鉄東灘労働者)などとあって、なかなかすごい労働歌が続きます。
平和と独立の歌とくくられたものには「さとうきび畑」もあるけど、「八月の太陽」「明るい沖縄をつくる歌」というのも。
あるいは「世界をつなげ花の輪に」もかわいい歌かと思えば、実は戦いの歌で血塗られた詩だったりして、田舎のオタク少年には聞いたこともない歌のオンパレード。
まあ、あまりにきれいに歴史が削ぎ落とされたりするのもどうかと思う、まだ半世紀もたたない前のこと。

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さて、ブログも書いたし、この歌集の画像も載せようと思ったのだが、なんと見つからない。
まあ、とりあえずこんな歌でも。歌声喫茶世代でもないんですけどね。
少し疲れたし、さあ、音楽でも聴きながらコーヒーでもいただきましょう。

ザ・ベスト 歌声喫茶の名曲集

1.千の風になって (鮫島有美子) 2.四季の歌 (ロイヤルナイツ) 3.青い山脈 (藤山一郎) 4.見上げてごらん夜の星を (ロイヤルナイツ) 5.夜明けのうた (鮫島有美子) 6.翼をください (日本合唱協会) 7.遠くへ行きたい (ダ・カーポ) 8.雪の降る街を (日本合唱協会) 9.琵琶湖周航の歌 (三鷹淳) 10.山のロザリア (スリー・グレイセス) 11.ともしび (鮫島有美子) 12.北上夜曲 (三鷹淳) 13.惜別の唄 (小林旭) 14.北帰行 (小林旭) 15.故郷 (東京アルカディア・コール) 16.ちいさい秋みつけた (眞理ヨシコ) 17.夏の思い出 (日本合唱協会) 18.芭蕉布 (市川倫子) 19.高校三年生 (舟木一夫) 20.遙かな友に (関西学院大学グリークラグ)
乃木坂・欅坂、やっぱり青春は坂道
乃木坂46がライバルAKB48を抑えて、日本レコード大賞を初制覇した。今年は、後輩グループの欅坂46もシングルが次々と大ヒットするなど台頭。来年の「坂道シリーズ」の黄金時代到来を予感させた。乃木坂46は充実の時を迎えている。11月に計11万人を動員した東京ドーム初公演は、2日間で応募約55万が殺到した。全国ドームツアーを来年にも開催可能な圧倒的な人気ぶりだ。
デビュー2年目の欅坂46も、既に立ち位置を確立した。今日31日のNHK紅白歌合戦で披露する「不協和音」は、立憲民主党代表の枝野幸男氏も歌うなど、幅広い層から支持された。個々の人気も、センター平手友梨奈(16)だけではなく、今月発売の初写真集「ここから」が発売初週で9・8万部を売り上げた長浜ねる(19)ら急速に伸びている。さらに関連グループ「けやき坂46(ひらがなけやき)」の人気も急上昇中。音楽関係者は「欅坂46とは別グループとして十分デビューできる力がある」と太鼓判を押す。
来年の日本レコード大賞では、乃木坂46と欅坂46による「坂道シリーズ」で受賞を競い合う展開も十分に予想される。(スポニチ)

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そうか、ついに坂道の時代がやって来たか。坂道といってもやはり彼女たち、青春は上り坂ですね。
「にっぽん縦断 こころ旅」の火野正平さんの下り坂大好きというのもありますが。
このあたりのイメージはやはり青春小説の大家 石坂洋次郎の「陽のあたる坂道」あたりから来るのかな。
僕の青春の頃を彩ったドラマ「俺たちの旅」の主題歌でも「♪夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁…」と歌われているし、主演の中村雅俊の妹役だった岡田奈々のヒット曲「青春の坂道」などもまさにそれで、彼女のオリジナルエピソードともいえる「少女はせつなく恋を知るのです」でも、この歌は歌われます。

♪青春は長い坂を上るようです 誰でも息をきらし一人立ち止まる
そんなときキミの手の優しさに包まれて 気持ちよく泣けたなら幸せでしょうね…

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画像は岡田奈々主演「青春の構図。原作は曽野綾子。

僕は乃木坂も欅坂も行ったことがないけど、陽のあたる坂道、息の切れるような長い坂なのだろうか。
まあ、僕の乃木坂のイメージはやや完成された清楚で上品、欅坂はまだ未完の荒削りで、まだこれから始まるだろう青春の坂道で、だから叫びたくもなるし、怪我することもあるのだろうなあ。
いつか「ブラタモリ」か「タモリ倶楽部」で「乃木坂」「欅坂」からそれぞれゲストを招いて、坂道見学ツアーでもやらないかなあ。
地形や地質のほかにも意外な発見があるかもしれないぞ。
艱難辛苦が待ち受けていようともやはり上り坂、青春の坂道は越えなければならない。そして、あの耀きは二度と戻らない。
下り坂ともなるとですね。
いつかの正月の「こころ旅」の火野正平の独白より。
大分から宮崎の県境のとてつもなく長い下り坂 下っても下っても ただ降りるだけ。
ようやく10分以上も下った行き止まりにひなびた温泉旅館があり夕暮れも近いので、泊めてもらおうと玄関に入ると「あいにく団体旅行のお客様で満室、ただ特別室が1つ空いているだけ」だという。
思い切って泊まることにしたのだが、部屋に入っても これのどこが特別室 ? と思ってくつろいでいると
「わぁ~ わぁ~  キャ~ キャ~」 と 華やいだ声。ふと表を見るとなんとそこは露天風呂の正面ではないですか !
しかも女風呂 おりしも本日の団体客はAKB48の忘年温泉旅行…
なんて、正平さんの初夢らしいですよ。今年だったら「乃木坂」「欅坂」でしょうかねえ。
まあ、くぐり抜ければこんな楽しい思秋期、老年期もやってくる!?

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画像は「坂の上の雲」より。
彼らは明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。
登って行く坂の上の青い天にもし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を登って行くであろう。
平成の彼女たちは坂の上の何を見つめて登っているのだろう。

テーマ:乃木坂46 - ジャンル:アイドル・芸能

ツイッギーを探せ。1980年のオタクを探せ
NHKの朝ドラ「ひよっこ」はほんとうに戦後高度成長期の明るい未来を単純に?信じた当時の雰囲気を見事に描きますね。
もちろん、なんにでも負の側面はあるけれど。
まあ、それはさておき(増田明美調で)。

「ツイッギーを探せ」とは昭和的なタイトルがうまいですね。
これはもちろん仏映画「アイドルを探せ」からで、シルビー・バルタンの主題歌も大ヒットになった。
シルビー・バルタンは「アイドルという職業はない」と言ったというけど、まさにこの映画で、この主題歌で日本にアイドルという言葉を根付かせたばかりでなく、「アイドルは見つけ、探し出し、育てる」という今のAKB48に至る日本独自のアイドル文化を「アイドルを探せ」という言葉で意味づけたのだ。
僕もこのアルバムや「あなたのとりこ」などを買って、名古屋市公会堂のコンサートにも行き、その後も続々とアイドルに嵌ることになった。

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ただ、あの頃は歌謡曲はもちろん、洋楽も溢れた時代で、映画も米映画だけでなフランス、イタリア、イギリス、ドイツなどくヨーロッパ系の映画もずいぶん公開されていた。
ちょうど今、シルビー・バルタンと並んで日本でも人気のあったジリオラ・チンウエッティ来日中だけど、サンレモ音楽祭の優勝曲だったのが「夢見る想い」で、「雨」なども大ヒットした。日本でも多くの歌謡祭があったけど、サンレモ音楽祭と同様に今は昔。
ポップス、ロック、シャンソン、カンツォーネ、フォーク、演歌、音頭まで幅広く多くの音楽が楽しまれた時代。
今はどうだろう。細分化することによって多様になっている感じかなあ。
「あまちゃん」でも「春子の部屋」など昭和のアイドルに浸かった部屋が見事に再現されていたけど、「ひよっこ」のみね子の部屋や愛子さんの部屋もあの頃の昭和な感じがよく出ているような気がします。

さあ、1980年ころのアニメ・アイドル・映画オタク青年の部屋がこれですよ。

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だんだん、恥ずかしげもなくなってきたな。
ユニチカガールだった紺野美沙子、薬師丸ひろ子は「野性の証明」に「写真集」のポスター。
「スター・ウォーズ」もありますね。いずれもB全。下にあるのはボンドガールのパネルかな?

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ステレオは兄貴が買ったのは家具調時代ののコロムビアで、僕の時代はスタイリッシュなパイオニアだった。

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最後の「ラジオな日々」
さて、最後の「ラジオ」な日々です?
学生の頃、深夜まで起きていたのは勉強のためではなくラジオを聴くため、あるいは深夜まで起きて勉強していたという言い訳のためだったのが本当のところ。
さすがに「走れ歌謡曲」、または「歌うヘッドライト」が始まる頃にはほぼその目的は達成し、実は馴染みやすい歌謡曲をBGMに眠りにつくのだった。
『ラジオな日々』(藤井青銅著)はそんな時代のラジオ放送の最前線に立ち会った人が描くもので、面白い話が満載ですね。
放送作家(斉藤由貴 ネコの手も借りたいなど)でもあるのだけど、「星新一ショートショートコンテスト」の受賞者でもあったらしい。
やっぱり、古くは永六輔、青島幸男など放送作家は今に至るまで才能豊かな多いのだなあ。
しかし、深夜ラジオといえばやはり「オールナイト・ニッポン」。今振り返ってもすごいメンバーですからね。
画像は雑誌「バラエティ」のオールナイト・ニッポンの広告だけど、豪華でしょう。みんな若いし。

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タモリの「いいときだけのニッポン放送、陰で支える文化放送」という言葉は、言いえて妙。
つボイノリオもやっていたけど、どうだったのかなあ。オールナイト・ニッポンのつボイさんは聴いたことがない。
今や東海地方の朝の顔(CBC つボイノリオの聞けば聞くほど)ともいうべきつボイさんだけど、やっぱり下ネタだったらしい。
しかし、いいときだけ、いいときに変えるとも言われる「オールナイト・ニッポン」の凄さは変えられた人も多いけど、そのままに、あるいは場所を変えて活躍が続く人が多いのもそのタフさに洗われたゆえかもしれない。
また、ラジオはファンがつくと長くやってくれるので、志のある人は手を抜くこともなく、それゆえまた日常に当たり前のように組み込まれ続いていく好循環(マンネリ?)があったけど、最近はラジオといえども難しくなってきたかなあ。

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