理系・文系を重ねて見る光景は
2017 岐阜基地航空祭
久しぶり地元岐阜基地航空祭に行ってきました。三度目ですかね。
一度目は学生の頃だからはるか昔!?
二度目はずいぶん経って、たしか基地内BGMに「宇宙戦艦ヤマト」やAKB48の曲も流れていたからそれでも7、8年位前だろうか。
このときはもう病気を経て障害を得ていたから、会場内のトイレの大行列を見て、トイレに不安のある僕は速やかに退散した。
さて今回は久しぶりのブルーインパルスのほか、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップで2017年に年間総合優勝に輝いたという室谷義秀氏のアクロバット飛行の予定もあり、体調を整えて岐阜基地に9時ごろ歩いて向かったのであった。
まあ、岐阜基地までは歩いて30分ほどなのだ。ところがあれ、いつも通りの陸橋が通れない。
なんと入場ルートが変わって今は隣接の川崎重工の中を通って基地に入るのだね。さっと入れるかと思えばこれが大混雑。
踏切があるからなのかなあと思えば、踏切を過ぎても動かず、いよいよ会場口に上げられた「歓迎 岐阜基地航空祭」の横断幕を抜けてもなお遅々と進まず、様々な不安を抱え、結局1時間強ほどかかったのだろうか。
今はセキュリティチェックもあるのだ。
ブルーインパルスの飛行する頃には時雨れてきて(もう少し気温が低ければ風花ですね)、僕は編隊飛行のみでアクロバット飛行は見られなかった。
入場してからもステルス実証機X-2など展示物にはなかなか近づけず、やはり早々に諦めることになってしまった。
というわけで室谷義秀氏のアクロバット飛行の見学も断念し、帰路に。
せめて写真でも撮ろうと思ったのだけど、やっぱり外での撮影はこの不自由な手では難しいなあ。

koukusai1.jpg  koukusai2.jpg

ということで、載せられる画像は会場で配られていたスケジュールチラシです。

024.jpg  koukusai3.jpg

唯一撮ったのがこの入口の「歓迎 岐阜基地航空祭」の横断幕(うまく撮れない!)、ずっと小学校の運動会並みの横断幕だなあと思っていたけど、これだけビッグイベントになっても奢らず慎ましくということなのか。
右側は学生の頃に行ったときの「航空祭」風景だけど、ずいぶん余裕があるでしょう。そりゃあ、自由に楽に見られたのだ。
いつの間にこんなに巨大イベント化したのか。
「かかみがはら航空宇宙科学博物館」にも力が入るわけです。川崎重工絡みで?三式戦闘機「飛燕」も常設展示になります。
スポンサーサイト

テーマ:航空機全般 - ジャンル:趣味・実用

実家の解体 番外編
そろそろ、来年のカレンダーがほしくなるころ。
以前はけっこう告知の入ったカレンダーを貰ったりしたけど、今はずいぶん少なくなった。
まあ、これは現役感がなくなったせいもあるだろう。
昔のカレンダーはそれこそ歳時記がついていたり、一枚ものでは日本地図や世界地図のようなものも多かったけど、そういうものはあまり見なくなった。
僕の家では子供の頃よくトイレなどにも貼ってあり、あれば繰り返し見てしまうから、国の形やら県名・県の位置もおおよそ常識として日常の中で身に付いたりしたけど、最近は四国もパッと言えない人も多いらしい。
僕の学習机なんて日本地図で周りには県の花などが描かれていた。
アイドルもののカレンダーも好きだけど、かつてはこんなところにも学び、興味を持たせる工夫があった。
歳時記としての役割もあって、今もお正月やクリスマスなど、最近はハロウィンなんてものがにぎやかだけど、本来の収穫祭の意味合いなど忘れ去られてしまっているのはどうかなあ。

gifukenntizu.jpg karennda-tirasi.jpg

左画像の昔の岐阜県地図も実家にあったもので岐阜タイムス(現岐阜新聞)発行となっている。これはカレンダーじゃないけど、カレンダーの地図も多くあり、役に立つから、年が過ぎても何年も貼られていたりした。
右画像は店名入りのポスターカレンダー?こんなのを年初に配ったりしたのだろうか。

tirasi2.jpg

ここまで来ると僕にはよくわかりませんが、一年が季節やそれぞれの日に大切な意味合いを持って生きていたのだろうなあって。

kaikootome.jpg

種まきだけでもこんなにあったりします。
近頃の歳時記はクリスマス商戦、節分は恵方巻き、バレンタインデー、そして秋には目立ったものがないとばかりにハロウィンと、商売がらみのものばかりだからなあ。
一昨日の「クローズアップ現代+」を見ていたら「ナイトタイム経済」とかで、外国人観光客をつかめとばかりに夜も楽しめる街づくりを考えるというもので、観光立国はいいけど合わせるばかりでは、本来、見るべき本質が失われてしまうような気がするなあ。
映画「E.T.」で初めてハロウィンを知った時は、とりあえずなんだろう?と調べたりしたのだけど。
さあて、今日は文化の日。マンガやレコードの日でもあるらしいよ。

テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

実家の解体2
僕の実家は商家だったのだが、実家にあったのが画像左の稲羽町商工観光案内図(現・各務原市)。むろん、実家も載っている。
南に大きく流れているのが木曽川で中央直角に折れているのが新境川。
昔は水運が利用できるで河川沿いが大いに賑わったのだ。
同様にあった資料によれば明治中頃には笠松、川島、犬山まで商圏が広がり、仕入れも陶器は常滑、雑貨は名古屋、生糸は信州、ほか生果物、薪、炭、米、麦、鯨油、石油、味噌、溜などまで扱ったという。
その後、商圏は徐々に北の街道沿いに移っていき商勢は衰えていく。
主だった古い資料類は実家の解体前に年長の従兄弟がまとめてレポートしてくれたけど、寛文年間くらいまで遡れるらしい。
また、周辺には作家の小島信夫、医学博士の小島三郎博士の名前も出てきたりする。

inabakannkou.jpg tirasi1.jpg

画像右は当時のチラシの一部だけど、時代は不明(昭和初期?)。
また、このあたり機屋(はたや)も多く、美智子皇后のご成婚にはこの地の織物が献上されたとも(母からの伝聞)。
画像下はこの案内図の左隅にあった路線バス表。けっこうな本数が走っている。
今は寂れてふれあいバスになってしまった。

rosennbasu.jpg

歴史的資料というわけではなく田舎の商家の日常が窺われるものだったけど、それも実家の解体とともに多くは散逸、失われた。
好奇心旺盛でマニアックな系譜ではあったかもしれない。
幸い、僕の様々な雑品や収集物はまずまず回収したはずだけど、全体像というか役割の不明確なものまでは手が回らなかったので、今から思うと、むしろそういうもののほうが意味深かったような気もする。
せめて記憶が鮮明なうちにそれらをすこし吐き出そうとしているところもあるのかもしれないなあ、このブログ。
いや、まったくの私的備忘録でした。
実家の解体
今週は私的備忘録です。
僕はちょっと多趣味なところがあって、なおかつ収集癖もあった。アニメやマンガ、本や雑誌、テレビやアイドルも好きだった。
なかでも映画関連はポスターやプレスシート、チラシ、ロビーカートなど、ずいぶん集めて今でもけっこう残っているのは空き家になっても長く解体されず倉庫代わりとなっていた実家のおかげ。
僕の部屋はもともと釜戸などがあった炊事場の二階の梯子が架けられた屋根裏部屋で、子供が成長するにあたって、ようやく階段のついた変形な二部屋の子ども部屋に改装された。兄が結婚したおりから、僕が占有した。
その後、空き家となってからも僕の部屋はそのまま残され倉庫代わりとなった。空き家になってからもむしろ僕の部屋の荷物は増えて、けっこう部屋いっぱいに積まれてもいた。

bokunoheya.jpg jikka8.jpg

先日、実家に行って母と実家の昔話をしているとき、解体前の写真があったのでちょっと撮ってきたのだ。
残念ながら僕の部屋のところはなかったので、左の1枚はまだ住んでいた時の僕の部屋。
基礎はこれだものなあ。盤石な地盤ならともかく、木曽川の堤防沿いで子供の頃はよく浸水して、仏間の大きな仏壇の下が抜けたことがあった。夏には畳上げなどもした。

jikka1.jpg jikka4.jpg

左は正面から裏口まで撮ったもので、実家は田舎の商家だった。
右は2階北側真ん中の部屋。けっこう一、二階とも部屋数は多かった。

jikka5.jpg jikka6.jpg 

こちらの左はやはり二階の納戸だったところ。長持などが置いてあった。
二階の南側の天井は低く、太い梁が見えるままに天井が張られていない部屋も一部屋あった。

jikka9.jpg jikka10.jpg

屋根は空き家になってからも一度葺き替えている。
整理はまだなかなかつかない。

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

ラジカセ人気はいわば嗜みのある自己表出
音楽をデータで聴く時代になって久しい。CDの売上げは右肩下がりの一方で、2015年にはApple Musicなどの音楽を定額ストリーミングで聴き放題になるサービスが開始した。音楽の脱・モノ化が進む一方で、近年、カセットテープの人気が高まっているという。支持しているのはカセットテープに触れたことのない20代の音楽好きの若者達。レコードショップでの企画展も開催され、2015年夏にはカセットテープ専門店もオープンしたほどだ。時代と逆行するようなこの人気、一体何が魅力なのだろうか。(NIKKEI STAYLE)

これも昭和的なものの復活、人気の一環なのだろうか。
たしかに昔はラジカセでラジオ番組や流れる曲をカセットに熱心に録音した。AMなどはノイズが混じるし、完璧に録音を成し遂げたと思ったら、飛行機の騒音で台無しなることもしばしば。なにしろ、家は航空自衛隊岐阜基地の近くだったのだ。
録音が終わればカセットのインデックスシートに曲名や番組名を書き、雑誌の付録のインデックスカードや切り取ったアイドルなどでカセットケースを作ったりした。
ある意味、ものすごい個性・趣味性の露出であり、気恥ずかしいのだが、まあ、自分の部屋に仕舞っておいて、ときどき取り出して聞くものだからね。
そういう面倒くさい行程を経ること、ささやかであってもそういう自己の肯定・否定の煩悶を繰り返しながら、ようやく自己を再認識するところもあったかもしれないなあ。いわば、嗜みのある自己表出なのだ!?
いまの便利すぎる時代は時間や空間を大いに拡大したけど、その分、そうした内省する時間が奪われているのかもしれない。
考えるまでもなく教えてくれたり、考える間もなく、呟いたり…。
このブログもけっこう時事の話題も多いのだけど、必ずしもタイムリーでないのは、そこそこ寝かしておくことも多いからなあ。
でもやっぱり、人ってかっこよくても悪くても面倒くさいものだと思う。
というわけで、これも公開してしまおう。
脱・モノ化なんてなかった時代は過去の恥ずかしい自分をこんなに強く再認識させてくれます!?

P4220078.jpg


当時としては高性能、高機能でスタイリッシュなデザインだったソニーのラジカセ。

saitouy.jpg

斉藤由貴のEPレコード。

平気 涙の乾いた跡には 夢への扉があるの 悩んでちゃいけない
そうよ 優しく友だち迎えるように微笑うわ きっと 約束よ

不意に 悲しみはやってくるけど 仲良くなって見せるわ だって 約束よ

ci.jpg

アイドルの数々。録音内容は様々だけど、ジャケットは雑誌付録のアイドルなどのインデックスカードや切り抜きを利用した。
音の収録、雑誌の購入、写真の選択・切り抜き、曲名の書入れ…すべて手作業が染みついている。
さして、変わらないともいえるけど、手間暇がかかったなあ。
ちなみに上左から岡田奈々、榊原郁恵、浅田美代子、南沙織、山口百恵
下左から大場久美子、石野真子、みゆき、桜田淳子、キャンディーズ

うーむ、これって嗜み、あるんだろうか?
ね、面倒くさいでしょう!?

テーマ:懐かしい歌謡曲 - ジャンル:音楽